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  • 孤高 ~心を求めて〜

    vol.65 

     今回は自分的にいろいろと変わったところがありまして、
    肩の力や期待のパワーなどの影響がなく、どう感じるのかとても興味深かった。
    結果、今まで以上に好きが増し、パティスィエ氏の魅力を冷静に感じ取れ、
    味わいも明確に受け止めることが出来てとても気付きの多い機会でした。
    これは作る側ではなく、完全に受ける側の意識の違いなんだけど、
    そう感じることができて、パティスィエ氏の偉大さに心酔しました。
    やはり、頭でなく、その瞬間を感じることが一番楽しく美味しいと確信。









     シブーストゥ オ マロン
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     プレさんでよく食べた大好きなお菓子ですが、さすが随所に繊細さが際立ちます。
    栗の香りが大きく転写された香りの広がり、芋的なコックリして円やかな味わい、
    ヴァニラ?のような香りが底から湧くように明るさを持ち上げます。
    とても芳しさがあり、浅めのキャラメリゼのほんわかとした香ばしさが全体を引き締めて。










     タルトレットゥ オ マングー エ ノワ ドゥ ココ
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     数年前ハマってた大好きなやつ!
    さすがパティスィエ氏の作りは違いがありますね~
    マンゴーの鮮やかさとメロウな艶をとてもよく表現されてます。
    ココナツは円さに焦点を当て、味わいの膨らみと余韻への流れをしっかり魅せます。
    サクッ、ホロっと崩れるようなタルト地の芳しさ、コク甘やかさに全体の風味が映えて。










     フィユテ オ ポンム エ オ エコルス ドランジュ コンフィ
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     火を入れたリンゴへの補強がしっかりあり、カルヴァドスのキレと膨らみ、
    ナッツやバターなどの香ばしさを得て隙間のない尊大な味わい。


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     松ヤニのようなジンの香りやスパイスの突き抜けるような風味を持ったグラス。
    この味わいには驚きがありました!  味わいからのクチドケ最高。
    ジンのスカっとくる蒸留酒の立ち上がりからの膨らみ、とてもたわわな味わいへと昇華。
    針葉樹を思わせる松の木のハチミツのテイストが、とても際立ちを与えます。

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     林檎やアーモンド、バターや小麦粉の香りなど芳しさから甘やかさまで包み込んで。
    コク側に傾くかと思いきや、しっかり香りでリードした繊細なタッチで上品に。
    高貴さのある味わいに魅せられました。








     レモンの軽い爽やかなムース
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     まさに名前の通りなんですが、やはり軽さにはいろんな構築が隠れてます。
    ビビッドな明るさと甘やかさが一番最高のところでクロスしてる。
    ムースのクチドケにもシルキーさがあり、単に軽いケーキとは次元が違います。









     レグゾティック
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     艶を感じるバナナの風味とラム酒効いたレーズン、ショコラと折り合うローマジパンのアロマティック。
    エピスの引き締める様な膨らみある風、
    どこかオリエンタルな妖艶があり、芳醇な美味しさに目を見開いてしまいます。
    R&Bクラシックスのようにメロウだなぁ~   










     ガトー オ ピニョン 
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     これは凄いな。
    松の実が溢れてる!  しかも酸化なく存在していてコクと香りがクリア。
    いろいろな要素で光を当てているわけですが、魅せたい素材に忠実で輪郭のある旨さ。










     デュアリテ
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     ノワゼットとチョコレートの重厚さにキレがあり、重さに耐えられるか?
    と思う間もなく衝動的に食欲が増しました。  ちょいと驚き。
    コーヒーとチョコレートの美味しさが溶け合い、混ざりあうことなく自立した味わい魅せられます。
    重厚な構築とは裏腹に、食べ心地はとても軽やかでキレキレ。
    ドキッとするような心拍のある美味しさでした!










     ダックワーズ オ ショコラ
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     見た目からは図れない香りと味わい。
    なんでしょうこの爽やかな明るさは。 果実にも似た明るさがある。
    それでいてショコラの芳醇な味わいが見事にフューチャーされて。
    とても魅了度の高い焼菓子でした!!!













     超個人的ですが、いろいろと気付きと確信を得た。
    雨降って地固まる   とはよく出来た言葉だと実感しました。

    今回も素晴らしい空気を纏った、フランス菓子の世界の扉がありました。   






     
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    晩秋のフランス菓子 

     えっと~  開催を楽しみにしている会です。
    ニルギリを共に。

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     ポワール・オ・ヴァンルージュ
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     素材をクッキリ立たす無花果、洋梨の各コンポート、
    土や苔のような香りのチリカベみたく力強い赤ワインのソース、
    ワインに補強を施した浮き上がるような葡萄感のグラニテ、ほんのりスパイシーなヴァニラアイス。。。
    らしさのあるセンスと構築。  あちこち食べてから混ぜ合わせてみたり、、、
    いろんな秋の表情を魅せてくれます。   










     レンヌ・デ・レネット
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     林檎とカルバドスなどのふくよかな味わい。
    香りに上品なシャープさがあり、クルミのコクと相乗して味わいがグっと深く。
    アクセントにレーズンやカラメルの風味が奥ゆかしく、豊かな味わいへと。










     ル・テュラン
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     輪郭あるノワゼット風味の生地、いろんな栗要素、白チョコのミルキーさなどで構築された旨さ。
    栗そのものの味わいも尊重しながら、補強と光の当て方にセンスが感じられます。
    スルスル~っと滑らかなクチドケ心地、膨らむ栗の味わい。  堪りません!











     ブラ・ドゥ・ヴニィス
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     見た目から判断できないろんなテイスト帯びたグっと深い味わい。
    スパイス香るダックワースはサクッと崩れフワッと舞い上がる風味、
    深い味わいを充てるキャラメルと洋梨の艶やかな味わいは大人味ロール。
    やはり秋らしく、深みのある香ばしさの中の艶やぎ。








     アレグレット
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     ショコラ、バナナ、無花果の織り成すドラマティカルなストーリー。
    どこか懐かしさもある風味はモワッとせず鮮やかなライン。
    バナナの香りとムースのクチドケからの無花果の滋味、、、 
    ショコラが繋ぐ味わいの架け橋。。。  バランス感覚素晴らしい!










     モナコ
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     重厚感あるショコラの仕立て。
    ビターアマンドのような風味とノワゼットが深みに輝きを与えますね~
    ズカッと濃厚なのにスカっとキレる爽快な味わい。
    こっくりしたヴィヴィッドさのある、チョコレートに光のある美味しさ。












     カボチャのお菓子
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     白チョコと南瓜のコックリとした濃厚なババロア。
    とても滑らかで巧みな旨さ。  
    クラッシュアーモンドと南瓜のコクが相乗し、
    カボチャ軸の味わいに厚味と明るさをもたらします。
    サクッとマカロンのような軽い生地との光陰矢のようなコントラスト。











     プルーンとアプリコットのフラン
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     ネチッとしたプルーンとフランの卵やヴァニラの風味が壮烈。
    甘やかでもあり鮮やかなクリーンさもあり。
    ドライフルーツの滋味深い果実味とヴァニーユの構築が生む、シンプルかつ
    素材の・仕事の違いを感じさせる高次元な美味しさ。
    タルト地の旨さも光ってます。

















     ホントにフランス的なのかどうかは、現在のボクには分からない。
    フランス菓子か洋菓子か、そのどちらにもカテゴライズすることなく楽しんでます。
    ハッキリ言っちゃえば、そのパティスィエの作るお菓子・料理が好きなわけで。
    それが例え洋菓子のショートケーキでも良いのです。
    もともとスウィーツはそんなに好きではないので、、、詳しくもなれないし。
    今、魅かれるものを食べてるだけなんだよね。



     ただ、フランス菓子・フランスへの想いは強く。 
    本物を知りたい! という気持ちは鮮明。









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    dessert fair 63 

    一回欠席してしまったので、体感スパンの長さにろくろ首状態でして。
    やっと来ました、この日!   今回は何が何でも行くぞ!!!  と。
    悟りました。   このイヴェントは生きる上で欠かせないと(笑)

    そして今回も秋を感じさせる、メロウでヴィヴィッドな美味しさとダークマターのコントラストが素晴らしく、
    フランス菓子としての豊かな美味しさに魅了されました。
    フランス行けば出会えるの?  
    ボクの中では、若林のあのお店での印象が今もなお胸の中で高鳴ってる状態で。
    フランスへの憧れが尽きませんが、、、  
    まぁここは日本なので、いろいろイメージして生きてくしかない。
    なるべくリベラルでいたいと思ってるので、あまり捉われないようにしてる。
    幸せの本質に気付かなくなっちゃうしね。

    そんな中、このパティスィエ氏の作る世界観はボクの中で突き抜けてる!
    好きすぎます。   他にない唯一無比なる味わい。  
    数次元突き抜けた孤高の味わい。
      











     クープ・ミニョンヌ
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     作りたてデセールは、グァバ・桃・ココナッツなどの風味が彩るオリエンタリック。
    そこにプロセッコのチリチリと舌先で弾けるように刺激するアペリティフ。
    クリームやグアバのソルベのグラマラスなキレと豊かな味わいたちが大らかに昇華します。
    最後の方のマゼマゼ状態でさらに豊かさが増すという、、、 恐ろしい美味しさ。
















     ドーヴィル
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     林檎とカシスの織り成すスピード感のあるフルーティさ。
    カルヴァドスの膨らむ美味しさにカシスがスカっと効いて。
    艶のある円やかさと、線のキレイなライン際のキレ。



















     レリゼ
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     栗やリンゴ、グレープフルーツの味わいを軸に、
    いろんな要素が交差するラディカルかつ大らかな味わいが魅せる美味しさ。
    イタメレの絹やかなテイストが色味に温かさを感じさせ、フワッと口溶ける美味しさをディレクト。










     




     ヌガーとオレンジのお菓子
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     儚さと哀愁を感じるようなココナッツのサブレを土台に、オレンジのヴィヴィッドな香り風味、
    白チョコやオレンジチョコのコクとミルキー感でもって滑らか且つ、スカっとした爽やかさ。
    秋空を彩るような豊かな味わい。












     プレイエル
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     大好きなお菓子!!!
    メロウな果実とナッツの出会いが生むドラマティックで創造性の膨らみのある味わい。
    滋味深かったり鮮やかだったり、その食味はスリリングでもあり穏やかな音色でもあり。
    艶と膨らみに妙のある美味しさは、頭一つ二つ抜きんでてます!
















     ル・プロコプ
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     ダックワーズとノワゼットのサクザクッとした軽さと風味高さ、
    マスカルポーネとコーヒー風味のムースリーヌにカカオという、、、
    素人目にはティラミスにも似た味わいを感じ親しみがあります。
    が、そこはさすがのフランス菓子然。
    緻密な食味の構築と芸術的なバランス感が食べ進むにつれて露わになり、美味しさへの驚きがあります。


















     ポンス・オ・ノワゼット
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     ダックワーズのサクッと軽やかな食感、ホロっと崩れるとともにカフェ・オ・レにも似たキャッフェの風味がふんわりと。
    ナッツとコーヒーの相乗する厚味のある風味に乗る滑らかなコク。
    素朴なようで緻密な旨さでした!












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    Vol.61 

    今回は初夏へと抜けるような風を感じ、熟春の蒼い陽気にふんわりと包まれました。
    毎度の事なのですが、しみじみ湧くような感動とエレクトリックな刺激を受けます。
    意志と軸とフランス菓子への情景。  明確なヴィジョンは目眩く。
    この素晴らしいヒトトキは日常の中の非日常の最高峰。
    他のどんな魅力にも負けない絶対力に、今なお強く惹きつけられています。
    パティスィエ氏の創作するお菓子が食べられるのなら、、、
    もう新たな世界を探す旅は必要ないのかもしれない、、、
    貪欲なボクのココロが、素直になっています >笑。





     最近、感動を言葉にすることに違和感があります。
    言葉を超えたところでの胸打ちに、今のヴェクトルがあるのかもしれない。







     では、、、ざっと。   ざっと。









     アソルティマン ド パンプルムース
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     薬草的な香り、グレープフルーツをクローズアップした味わい、フロマージェリーでヨーグレッティなソルベ、
    エストラゴンの存在感が柑橘と織り合って滑らかに輝きます!
    こんな凄い氷菓、、、この世に他が存在するのだろうか?









     ルワ ソレイユ
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     見た目のヴィヴィッド以上に発色の良い味わい。
    アマンド、杏、ヴァニラの織り成す共奏は、とてもグルーヴィー。
    ぐいぐいっと。
     








     ランダルー
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     フェンネルとオレンジが特徴的なオリエンタリックで官能的な旨さ。
    香りの妙によって明るさと奥行きを感じさせます。
    今日イチ of the 今日イチ。










     タンタスィオン 
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     マンゴー、パイン、ココナッツの奏でる風味にウットリ。
    トロピカリックでもあり、フランスを向いたアラビックでもあり。
    とても複雑で亜熱帯的な情緒を感じさせます。









     グリヨットとショコラのムース
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     酸っぱく微かなスパイシー感を帯びたチェリーとショコラの饗演は穏やかに、
    沸々と味わいを演出します。 









     エクレール オ シトロン
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     レモン!レモン!レモン!  Lemon Au Ill E’ Mon (なんだそりゃ)
    レモンをキュ~~~~っっと凝縮させた風味に圧倒。
    稲妻を喰らいきるような柑橘感に鳥肌が立ちます!
    目が覚めるような味わいと香りが堪りません! こんな凄いエクレール、、、ある?








     ル メジェヴ
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    サックリした中に歯当たり感じる食感、それこそがこのお菓子の味わいを深めてる気がします。
    オレンジやプラリネの甘円やかな風味は、軽やかで見た目を超えたスピード感があります。









     チーズのパウンド
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     おぉ! チーズそのものより美味しいチーズのお菓子!
    軽くサラッとした食感にしっかりと乗っかるチーズの風味。
    重たさに感じさせないのは杏の風味付けされたアーモンドダイスの光ゆえか?
    繊細なパーツにこそ光が感じられる、そしてパティスィエ氏のセンスが輝く。













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    素晴らしきフランス菓子の世界 

     今回もドキッとしたり、ハッとしたり。
    感情が揺さぶられるようなフランス菓子の世界。







     フィユテ ドゥ フリュイ ルージュ
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     サクッと軽やかで繊細なミルフィーユのようなパイ生地、苺にフランボワーズ、フレーズデボワ。
    甘酸っぱくキレのある果実味に構築された仕事でもって、鮮烈なフルーツテイストを放ちます!
    ムースリーヌ、ハチミツの艶やかな味わいが包み込んで。







     ショコラ アニス エトワレ
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     あのお菓子の誕生のきっかけとなったお菓子です!!!
    ・・・あのお菓子って?   全然知識無いので分かりません(爆)
    しかしコレはメチャクチャ好みのテイスト。
    八角(スターアニス)の特徴を溶かしきった味わいは、オリエンタリックで後ろ髪引かれるような魅力。
    ショコラとの組み合わせはテッパンのようであって、斬新。
    口溶けと共に昇華してゆくフランスへの憧れの香り。










     ル ペシェ ミニョン
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     先日イルプルーで食べたお菓子だ~   すぐ会えて妙に嬉しい。
    こちらは手加減無い感じでしっかりと米の存在感がある。
    オレンジとビターアマンドの織り成す香りに絹を感じ、舌先からスルスル~っと。
    広がりきるまでいかず、いろんな要素の蕾が開花しだして魅せたいカタチへと昇華します。
    素晴らしい味わい。  奥深いなぁ。









     アンビアンス
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    大好きなお菓子ですが、さすがパティスィエ氏の作り出すものは更に踏み込んだ美味しさ。
    ショコラ、ノワゼット、マンダリンという、、、 特徴的で絶妙な味わいの構築から生まれる奥行き感。
    広がりのあるコアのエナジーが眩く、そして暖かな味わいを感じさせる。









     カシスとフランボワーズ
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     軽やか極まりないビスキュイキュイエールはフワッと口溶け、シュワッと蒸発してしまいそう。
    鮮烈なカシス・フランボワーズの風味が寸分も被ることなく底上がっていて、
    見た目の色鮮やかさよりも更に鮮やかな味わいとして輝きます。
    ババロワ巧いなぁ。









     春を感じさせる杏のムース
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     様々な杏のエッセンスで昇華させた杏自体の風味は200%。
    だけど単調なストレートさがなく、どの方向からも膨らんで弧を描いてる印象。
    穏やかなようで実はズバッと斬るような味わいにドキッとします。








     デュシェス オ フロマージュ
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     見た目とかなり違った味わいに一瞬戸惑うほどですが、、、凄いねこの味わい。
    山羊乳の芳しさあるチーズの風味塩味がしっかりと表現されていて、甘いのか旨いのか?
    味覚がエラー寸前する所で、、、 『いや、、、とてつもなく美味いんだよ』 と降りてきます。
    チーズの特徴を生かし切りつつも味わいはフランス菓子と為っていて、凄いなホント。
    まさに隠れたワイン泥棒ですよ。






     タルト サンチャゴ
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     いや~ キョウイチで楽しみにしてました!
    見た目こそよく目にするサンチャゴなのですが、、、
    頬張ってビックリ!  今まで感じた事の無いような香ばしさ。 アマンドの特徴感。
    シンプルな旨さが魅力のお菓子なのでしょうが、『なんじゃコリャ~!』 状態。
    口溶け方も心地良く、噛みしめると歯当たるアーモンドの粒感もシャクッと。
    違いを出せるなら香りかな? なんて浅はかに予想してましたが、、、
    いやいや! いろんな要素でもって底上げた、ちょいと別次元な美味しさへと昇華しております。










     年季というか、成熟を覚えない情熱のマグマがドロンドロン溢れています。
    素晴らしい味わいと風味の数々に、 ただ、ただ、、、 感激するしかございません。




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