• ▽Menu
  • 孤高 ~心を求めて〜

    御菓子司 亀十 (東京都台東区雷門) 

     東京三大どら焼きに数えられる超有名老舗店。
    いつも大行列で、京都の出町ふたばと東西双璧といった感じですかね。
    以前、東十条の草月さんのどら焼きの美味しさに感銘して以来、和菓子・どら焼きに惹かれています。
    浅草に来たついでに大行列に並ぼうか!? と思いきや、夕暮れころはすんなり買えました。
    多少並びますけど、、、 道行くほとんどの人は行列嫌悪なので、、、
    競争も少なく思います。  この時間穴場かも。

    ええ、、、  もちろんどら焼きをGETしました。
    黒あん・白あんが選べるようで、、、 トラディションな黒を無条件反射でセレクトしましたが、
    後で知ったけど白あんも相当旨そうだ。  
    今となっては両方買わなかったことに悔いが残る(笑)
    裏を返せば、それほどまで気に入った、、、、、 という事でもありますね。





     どら焼き  黒あん
    DSC02334.jpg

     何と言ってもブ厚く 手のひらみたいな大きさ!
    フワフワ極まりない生地は頬張ると卵の甘やかな香りがフワ〜ッと膨らみ、
    上品な甘さと大納言小豆の旨味の強いしっかりした餡。
    とても個性的な味わいで、ちょっとホットケーキのような印象ですが、
    パンチある餡子との一体感がハンパなく。
    しっとりキメ細やかな生地は、まさに文化の創作を感じ、永遠に大衆に愛され続けるかの如し、
    第一級の美味を体感します。
    一見武骨に見えますが、実は繊細な作りと細かな息使いに気づかずにはいられない程、
    完成度の高さを感じました。

    贅沢品とはまた違うベクトルだけど、その道を極められた旨さ、、、
    それこそが永らく人々に愛される理由、人気の秘訣だと感じた次第です。






    DSC02345.jpg










     弁天山美家古寿司へ寄らずの浅草、、、
    とても違和感あります(爆)





     でも、このどら焼きは、、、 是非また食してみたいと思いました。
















    trackback: -- | コメント: -- | edit

    赤福茶屋 (中村区名駅1丁目) 

     最近ビックリするほど和茶づいてます。
    自分でも 『どうしちゃったぁ?』 という感じでw。

    雑踏と混雑の中、最近のお気に入りの喫茶室です。
    高島屋地下の片隅にある赤福茶屋。
    もちろん存在は知ってたtけど、まさか自分が行くとは思ってもなかった(笑)

     ま、伊勢の赤福自体はソールフード的なお菓子でもあり、
    幼いころから馴染み深く大好きなものなので、美味しく頂けちゃいます。
    それをお茶と一緒にイートイン出来るなんて、、、、
    下手なカフェで好みではないコーヒー飲んでる場合じゃない!と。
    思い立って飛び込んでみて、とても良かったです。



    夏は赤福氷、冬はぜんざいなんかもウリのようで。
    夏はよく混雑して待ちも見かけますが、この時期の時間帯によっては
    かなり穴場だと思います。   
    スっと入店出来、ギュっとピンポイントで癒しを得る。
    そんな使い方がとても気に入ってます。







     赤福餅 抹茶のセット
    IMG_4501.jpg

     抹茶自体に本格流儀を求めてはいけませんが、喫茶として十分満足レヴェル。
    ほうじ茶も付いてるし!  しかも何杯でもお替りを進めてくださいます!  
    抹茶セットじゃなく、単品で赤福餅でも付いてるので、、、 それでいいじゃん(爆)


    ひっさしぶりに赤福餅食べましたが、やはりお土産品の箱詰めを食べるより、
    何となく手の温もりが近くに感じられ、柔らかく美味しかったな~




    ボクはどのお店でも必要以上に長居することがないので、
    食べてスッと退店するわけですが、とても良い癒しを得る場所を見つけることができ、
    とても嬉しいな。





     そしてお茶って旨い。   もちろん高級厳選茶は旨いに決まってるけど、、、
    こうした気取りのない焙じ茶などはとても落ち着きます。
    上手な淹れ方とかあるとは思うけど、じゃなくとも美味しく頂くことが出来るんだよね。
    世界を狭くするこだわりをを求めず、そこにあるものに浸ってみる幸悦感。
    楽って楽しいわ~ と。


    このカフェ使いにはとても満足しています。










    trackback: -- | コメント: -- | edit

    すや (岐阜県中津川市新町) 

     今年は例年にも増して栗菓を楽しんだ気がします。
    10年以上、八百津勢の栗きんとんを食べてきましたが、
    今年は、、、 今更ながらですが、 『すや』 の栗菓子に魅せられた(笑)
    何でしょうね、、、 もともと恵那の某店より好みだったけど、、、
    回りまわって戻ってきた感じでしょうか。
    こちらの洗練された味わいというものを、冷静に感じられるようになった気がします。
    特に栗納豆の爆発的な美味しさには開化開眼!
    東洋神秘的な奥深いアロマティカルな風味に魅せられました。
    フランス菓子観で挑んでも、この洗練された味わいに魅了。
    他国文化では侘び寂びは感じられないからね。
    今年一番の衝撃的なお菓子はパリ空だけど、それと対極にあってのそっち側での一番かもしれない。
    と、言っても過言じゃないくらい栗納豆にはハマったなぁ。
    ずっとあるのにね。 気づ(か)≒(け)なかった。 この美味しさ、洗練感。
    あ、、、もちろん栗の素朴な風味を生かした栗きんとんも好きです!






     栗こごり
    DSC01251_201812131755422b9.jpg



    DSC01253.jpg


    DSC01258.jpg

     ずっと気になってたけど、初めて食べました。
    1つが5切れになってるので、5倍楽しめてお得!(笑)
    シャリッとグラスアロー的な砂糖にコーティングされた栗こごり。
    食べるとその食感が妙にクセになります。
    シャリっと噛み締めると、栗の風味がほどよくダイレクトに鼻腔を突き、
    栗粒のホックリとした粒感あるこごりの透明感。
    やり過ぎが無く、洗練された現代菓子とでもいいましょうか。
    煎茶と頂くと、、、 おぉ、、、 ここに独壇場! 
    素晴らしい美味しさが光ります。












     栗きんとん
    DSC01264.jpg

     秋の顔。
    今更ですが、素朴な栗の風味が生かされきった旨さ。
    甘さも控えめだけどしっかり甘く感じられ、栗の持つ味わいを邪魔しない。
    あくまで主役は栗そのものなのです。  引きの美学。
    心がOPENになってるせいか、ここまで美味しかったっけ? と自分で不思議に思えてしまうほど、
    このお菓子の良いところが感じられる。  
    日本的な美味しさ。










     栗納豆
    DSC01419.jpg

     何個食べても唸るわ~   自分、どうしちゃった?(笑)
    しかしこの一粒の栗、、、  凝縮凝縮されたギュギュッとした風味の凄味。
    実に奥深く、噛み締めると広がる東洋的な香り。。。
    和菓子にありがちな重苦しさはなく、むしろ軽やかで明るさのある味わい。
    美味さのポイントをピンでスっと引くような、これこそ和の旨さですね。
    しかも重厚で芳醇。



     これで来シーズンまでサヨナラかなぁ。。。
    悔いはナイゾ。







     素敵な食べ納めでした。









    trackback: -- | コメント: -- | edit

    茶のいろは (瀬戸市平町) 

     予てよりお伺いしたいと思いつつ、後回しになっていたお店。
    日本茶カフェ&茶葉販売専門店です。
    オープンカウンターで明るくオシャレなカフェ店内で頂く、本格的な日本茶。
    思っていたより、、個人的印象としてはポップですが、入り口としては正解でしょうか。
    敷居感じるからね、茶の世界。
    ポップとはいえ、お茶のことになると目の色変わる店主。  いいですね~



     味が強いもの、構築性やコントラストがあるものも良いですが、
    やはり日本人は日本茶と茶菓子・和菓子の良さを忘れちゃ生けない。
    素朴さの中にある心の世界観と景色。










     深蒸し茶 (静岡)
    P1490144.jpg

     お茶らしく蒼やかな風味と甘さを帯びたまろやかなコク、ほんのり渋さで引き締めるタンニン。
    さすが丁寧に淹れられていて美味しいです!
    湯のみから伝わる茶の香りが鼻腔へ抜け、爽快な飲み心地。
    派手なものではないけど、スーーーっと腑に落ちるようなアロマとリラクゼーション。








     栗きんとん
    P1490143.jpg

     本日の茶菓子は栗きんとん。
    飴感高め、手作り感のあるホッと出来るような親しみある味わいです。
    お茶に焦点を当てたお菓子ですね。













     玉露 一雫  (静岡)
    P1490146.jpg

     とても上手かったので玉露もオーダー。
    茶葉を見せていただけます。  香りも確認。  凄い。




     1煎目
    P1490149.jpg

     色薄いけど、、、  飲んでみると、、、  おぉ!  玉露プレッソ!
    旨味の塊みたく玉露特有の旨味がジワ~~~っと広がる。
    まるで昆布茶のような玉露の旨味が染みわたるように。
    これだね~ この贅沢さはサロンならでは。







     2煎目
    P1490152.jpg

     お茶らしく緑濃くなる。
    と、ともに味わいにもタンニンや日本茶要素が染み出てくるのでバランス感が面白く、
    1煎目からの引きと足しの変化が感じられます。
    5煎ほど楽しませていただきましたが、個人的好み(親しみ)としては3煎めくらいでしょうか。
    外飲としては1煎目のインパクトに醍醐味を感じますが、、、
    好みというか自分のレヴェルに合ったところが心地よく、
    煎を重ねるごとにモンタージュされてく味わいに、我自身の主張も露わになってきて面白い。

     コク~ っとして マロ~ っとした玉露の味わい、香りに贅を感じ、
    とても豊かな心地を得ることが出来ました。










     最近、積極的に日本茶を飲むようにしてます。
    高級な味わいとは違うけど、日本紅茶の先駆者の番茶がお気に入り。


















    trackback: -- | コメント: -- | edit

    すや本店 (岐阜県中津川市新町) 

     栗きんとんの超有名店。   味の方も優良ですね。
    素朴さと素材感を求める人はこちらを好む傾向にあるかな?
    栗の持つ魅力的な香りを大切に表現されています。
    非地元民には栗きんとんの店といった認識が大きいでしょうが、
    それ専門使いではここの底力は見えない。
    羊羹や餅もいいけど、ボクはこれに感銘を受けました。







     栗納豆
    DSC00752.jpg

     栗の風味が凝縮され、どこかオリエンタリックな香りを連想させる凄味。
    力強いだけじゃなく、穏やかな大らかさもあって共振高らかな味わいです。
    キュービックな美味さ。  
    栗そのものより、次元ひとつ上の美味へと完全昇華されてます。
    紫を想わす高貴なアロマがあり、背筋が伸びる思い。
    初めて食べたけどかなり美味かった!



    一粒単位で購入出来るのも嬉しいし、その一粒にかける強い思いがあって、
    魂込められたものを、魂レヴェルで味わうような神気があり。
    尊さのある美味しさを感じました。
     

    素晴らしいな、日本の文化って。












    trackback: -- | コメント: -- | edit