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  • 孤高 ~心を求めて〜

    フラスカティ (豊橋市萱町) 

     今期、ホントーにハマりまくった、
    新城市の遠山さんのトマトを使ったポモドーロソースが終了してしまった。
    収穫、次の仕込みまでのサヨナラ~  との事で。  悲しいけど完売とは嬉しいね。
    ランチなども、ここで食べる新しい客層が確実に増えた気がする。
    宣伝もしてないし、媚びたこともしてないので、まさにジワジワと浸透してる証しかもね。
    伊の地で生活して感じた香り、信じた道をひた歩んできたシェフご夫妻。
    それはかけがえのない気概の高さと為って、お金では得ることの出来ない宝だと思います。
    世の中には多くの料理店があるけど、ここまでそれを感じさせるお店は少ないかと。
    しかも都会ではなく、地方の中小都市で。   

    素晴らしいです。


    その遠山さんのトマトを使ったポモドーロの最後のヒトサラ。。。
    運良くというか、、、
    まさかの巡り合わせ的なアンビリバボーなドラマがありました。
    このパスタはボクの為にあるのかもしれない、、、  
    と過信してしまうくらいの神掛かりなドラマ。   良い思い出となりました。








     いつものように、晩ご飯を頂きに♪
    本日は肉を喰らいたいので、そこに照準を合わせてのア・ラ・カルト。







     バーニャカウダー(大)
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     超シンプルなのにね。  こんなにフラスカティ感じさせる味わいがあるなんて。
    メニュゥ表記だけでは計れない美味しさ。
    もちろんそれぞれの食材の特色を引き出す下処理、拵えがあってのバーニャカウダー。
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     キュウリなんてね、切り口からみるみるジュースが溢れてくるの。
    コレ見たのは、まんまる堂が豊橋にあった頃に扱っていた農家さんのキュウリ以来。
    ロックウォーターで育った露地モノで、まさに切るとジュワ~っとジュースが溢れるの。
    その生産者さんではないんだろうけど、こんな凄いキュウリを育てる農家さんが豊橋近郊にいらっしゃるんだね。
    凄いや。
    人参の香やかさなんて尋常じゃないし、わざとらしい有機野菜にはない土の深味があるし。
    どれも見た目こそ野菜根菜まんまですが、フラスカティマナーで頂くこの料理として、
    素晴らしい味わいとエネルギーに満ちた、シェフの思い描く香りを纏った美味しさがある。













     カンパーニャ
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     土鍋に残ったソースを拭ってウマウマ。











     遠山さんのトマトのポモドーロ   パッパルデッレ
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     会いたかった~~!!!!
    前回食べてからそう経ってないハズなんだけどな。
    なぜかとてもとても愛しくて。   結果これで最後なんだと。
    まさにタイミングに神掛りを感じずにはいられません。
    マダムも驚いてた。
    本日はタップリ目にしっかり堪能。
    舌で旨く、体で美味しく、心でおいしく頂くハートフルフード!
    細かな事じゃなく、この皿として・この皿を囲む空気として・空間として、
    この料理が成り立ってるような美味しさなのです。
    まさにその場がイタリアの香りを纏っているんだよね。
    素晴らしいです。   
    これほど食べ物を美味しく愛おしく感じたのは初めてです。










     短角牛の炭火焼  タリアータ
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     200グラム。  良い赤身。  筋など気にしません。シェフ。
    それもこれもひっくるめてイタリアの味わいを感じさせます。
    赤身の旨さに満ち、嫌な味が全くないクリアな武骨さ。
    噛むほどに赤身の旨さが溢れる。
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     クタクタにした空豆のソテーなど、イタリアで生活した人には懐かしく愛しい味のようだね。
    ジャガイモのグラタンもシンプルなんだけど深い。
    しかも肉のソースはフレッシュポルチーニのラグーという、、、なんと贅沢な。
    ポルチーニ果肉もしっかり感じられて。
    肉の味わいに対してド直球に美味しさを魅せられる。
    美味しさに勢いとメガトンパンチがあるんだよね。









     腹PUNKs!  
    ですがシェフのドルチェは別腹なんてベタな事は言いませんが、、、
    やはりミストして幸せ感じちゃいましょうか。







     おすすめドルチェ・ミスト
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     ココナツのパンナコッタ、栗のカタラーナ、砂のお菓子サピオーサ。
    どれも素材の持つ香り高らかで伸びやか。
    華美な現代流フランス菓子にも負けないような香りの広がりと余韻へのアプローチ。
    知覚味覚軸ではなく、ハートフルな美味しさなんだよね。  アナログの温かさがあってね。














     コーヒー
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     ホントはクイッとエスプレッソしたいとこだけど、感動と余韻をしばらく感じていたいので、、、
    嗚呼、、、 本日もデイリーですが素晴らしく最高に美味しい時間だったな、と。








     非現実のような日本離れした美味しさなのに、現実味の強い味わい。
    凄いな。  何度訪れても凄いな。
    他にも素晴らしいお店はあると思うけど、ここにしかない素晴らしさがハッキリ見える。



     気概高さを感じる素材、調味料、手間を掛けたものしかここには存在せず。
    全てに魂が宿っているかのようで、ググッと押してくるようなサポレティックな美味しさ。

    あのポモドーロとしばらくお別れなのは寂しいけど、
    次はどんな香りで楽しませてくれるのか、楽しみにしてるよ。




      【心 頂きました】










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    フラスカティ (豊橋市萱町) 

     毎度感激の日常食事。
    真剣勝負で食べることに集中できる数少ないレストランの1つ。
    素晴らしい時と香りに包まれます。




     季節のスペシャリテ  ハタと蕪のマリネ
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     ぬぁんと! 本日は立派なハタがいらした!
    迷いなくオーダー。
    厚い切り身でもって高級魚であるハタを豪快に盛り、これまたしっかり味わえる量のボッタルガ、
    その塩気が生きる瑞々しくジューシーな美味しい蕪。。。 蕪もさえも香やか。
    そして極めつけのマンダリンオイルの高貴な香りはヴィクトリア。
    美味いっ!!!
    クラクラするほど官能でヴィヴィッドな美味しさでした!












     パネ
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     どんな強い料理でも受け止める美味しい自家製カンパーニャ。










     秋トリュフと落ち鮎のタリアテッレ
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     鮎とトリュフがこんなに合うなんて思いもしなかった!
    炭火で焼き上げた鮎のほぐし身とふんだんにトリュフを使ったペスト、削りトリュフ。。。
    鮎内蔵の苦みすら風味となり、それがトリュフの官能的な香りと共鳴して素晴らしい風味。
    タリアテッレの卵麺的な甘やかな味わいがそれを受け止め、パスタとして素晴らしい昇華。
    シコシコ感とプツッとした歯切れが心地よい。











     シェフオススメのドルチェ盛り合わせ
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     砂のお菓子サピオーサ、甘夏のマルメラータ、バナナとココナツのパルフェ。
    どれも香りがあり、素材の輪郭のある美味しさ。 イルプル菓子みたいな立体感。 凄いな。
    料理と同じく押し寄せるような凄味が感じられる。
    ドルチェとカフェだけでも東京行くまでもないほど、ここへ来る価値あるレヴェルのものが、
    フツーにコースの〆だなんて、、、 嗚呼幸せ。





     エスプレッソ
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     ホリグチ珈琲の豆を贅沢にシングル抽出。
    イタリアの味わいは澄み切った濃さ!  うまいっ!












     毎度、ブッ飛ぶような感激があります。






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    フラスカティ (豊橋市萱町) 

     好きすぎて、通いすぎてて、、、 
    ここに書いてない常食ばかり(笑)

    このお店への情熱は留まることを知りません。
    シェフの情熱も留まることを知らず、探求と言っていいのかは分からないけど、
    自身の心の中にある情景への旅を続けているんじゃないかな、と。



    コースの流れ感じたいときはお昼に伺い、
    食べたいものを堪能したい時は夜に伺ってア・ラ・カルトで。
    というように明確な使い分けをしたり。
    そのどのシチュエーションでも、どんな金額でも、こちらは満足度が変わりません。
    全てに最高であり、手抜きはもちろんのこと、ハズシや息抜き的なものすら微塵も感じられない。

    こんなレストランないでしょ。  あってもそれ相当なお値段とか、予約困難とか、
    開店前の数時間待った甲斐あるズバ抜けた口福とか、、、  
    あるにはあります。  が、、、!
    こんなに手の届きやすい存在であり、行きたい時に行けて、お安い(美味しさに対して)
    最高じゃないか!
    シェフの料理には洗練という言葉は適当じゃないけど、
    洗練されるたびに豊かに、肥えて、図太くなってゆく美味しさ。
    普通、洗練されてくと、シャープになってくんだろうけど、こちらは別次元。
    どんどん迫力ある旨さに輝きが増し、磨かれながら肥えてゆく。。

    現地の情景がハッキリと映ってる、香りというか空気を纏ってるんだよね。







     本日はガッツリと肉を食らいに。
    こちらの短角牛の炭火焼きが大好きです!








     バーニャカウダー
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     旬野菜たっぷり補給!
    胃慣らしも兼ねますが、何と言っても野菜の美味しさにパンチがある!
    昔は単なる野菜だけやん、、、  なんて敬遠しがちな料理だったかもしれないけど、
    今感じるのは、、、実に洗練された究極の料理なんじゃないか? と。
    切って盛るだけでその野菜の美味しさが光るならそうした技法を取り、
    蒸したり湯引いたほうが甘くなるならそうする。
    といった具合に一つ一つの野菜に対してのストーリーがあり、
    絶妙なパワーを持つソースと相乗して、ガツンと野菜のパンチが食らえます!
    野菜だけでパンチ食らえるなんて舌験、なかなか他所では出来ないでしょうね。











     カンパーニャ
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     ソースぬぐい用にパネ。   
    でもこちらもパワフルであり、凄味のあるカンパーニャと為ってる。
    何がこんなに違うんだろ?   今だに そう思わずにいられない。















     新城・遠山さんのトマトのポモドーロ   パッパルデッレ
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     パッパルデッレが少し改良され、さらに幅広に。
    これが力強いトマトソースをしっかり受け止めつつ、自身のもつ旨味甘味を発しながら昇華してく。
    たっぷり降りかかったペコリーノロマーノのパウダーもパンチとなり、
    隙のないふくよかで豊かな味わいは壮烈、押し寄せる旨さが大迫力。
    素材への光の当て方、空気や魂を吹込むような、イタリア現地の息吹感じる美味しさ。
    ずば抜けてます!!!
    シンプルな料理にこそ明確な違いがあるんだよね。  凄いわ~ しかし。  
    今更ながら圧倒される凄味です。












     短角牛 炭火焼タリアータ風
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     秋トリュフも嬉しい演出で、力強い肉質に与える柔らかな官能。
    迫力あるなぁ~   
    繊細な焼きにはありえない勢いというか、シェフの纏ったオーラを焼き付けたサポーレ感。
    どんな高級・希少種よりも、ボクには幸せと感じる肉です。
    炭の香り、短角牛の香り、半径数メートル範囲にイタリアの空気がついているような感覚。
    香りだよね。  やっぱり。  
    エッセンスや足し算で簡単に得られるものじゃない、この香り。
    ボクがそれを感じるのは、ここフラスカティと昔のイタリア料理だったころの山猫軒(シェフITO)だけです。





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     噛み締めると赤身を食らう幸福感、、、  ガシガシ食らう感じで。
    噛むほどにジワ~っと溢れ増す旨味、、、 口腔内から鼻腔へと押し込み押し出されるような風味。
    最高です!    大胆で勢いのあるシェフの料理。   実は繊細で洗練されてるんだよね。
    見てきた情景へのイメージ、感覚でそれを為してる感じ。

    食べてるこちら側も、イタリアに旅をしてる感覚に包まれる。
    噂の赤い調査員も、そのあたりに都内でも得られない驚きを感じたというのは、、、 秘密(笑)
    載るといいな~   いや、載るべきお店でしょ。













     
     コーヒー
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     素晴らしい満足感にドルチェには至れず。
    コーヒーで一息。
    なんでもないようなアコーヒーも、FROM Da HORIGUCHIだからね。
    それを当然だとして謳わないところにも、気概が感じられます。














     毎度毎度、気概の高さ感じられる素晴らしいレストランです。
    求めた美味しさが何倍にもなって押し寄せる。



     間違いなく、唯一無二・最強無比の幸せレストランですわ。
















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    フラスカティ (豊橋市萱町) 

     ソウルフルな歌声を響かせるような骨太のイタリアーナ。
    本土以外、ここにしか存在しないようなモノホンプレーヤーな凄み。
    毎度ながら、そのアグレッシヴな味わいに圧倒されますね~  
    それが優しくもあり、人間味があります。

    本日はさらにそれを感じる所が多く、
    赤身の美味しさ、勢いのある要素で作り上げる旨さに感慨深い体験をしました。
    幾度も気付かされるけど、シェフの作り出す料理には空気そのものが宿ってるんだよね。
    ええい!っと直球勝負してくるような勢いがあり、その表現力はイマジネーションとの差が無い気がします。
    生き方そのものが料理に宿ってるかのよう。
    好きでたまらないんだよね~  そーゆー感覚のある料理って。
    なので飽きるどころか、毎回が感動のドラマチック。


     試験的にやられてるのかな?  今回はシェフのお任せ料理のミニコース。
    主菜は馬肉のタリアータという事で。。。
    フラスカティさんの肉といえば、抜群に旨い短角牛なんだけど、、、
    試しに入れてみたとう馬肉はシェフもお気に入りらしく、、、  
    シェフがそこまでいうならきっと凄いに違いない!  という動機でオーダー(笑)
    結果、最高の美味と迫力に満ちた味わいに感激、、、大満足出来ました。
    下手な牛赤身肉なんて吹き飛ばすような赤身質の馬肉。
    モグモグと噛み締める歓びがあり、ジュワジュワ溢れる旨味に満ち、赤身食らってる感に魅了されます。
    ストレートに肉の旨さが感じられ、この主菜を食べることが出来た悦びは幸せとして記憶に刻まれた。









     西浦漁港の魚介 アンティパスト・ミスト・マーレ
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     たまたま水揚げが少なかったらしく、代わりに身厚な鰆をサッと炙ったマリネが入っててラッキー!
    これが主菜級の美味しさを発していて歓喜!
    皮目香ばしく身はレアレアで、鰆の香りが高まって口のなかで溶けるような味わい。
    ヴィネガーと塩の振り方が絶妙で、食材の輪郭を際立てるんだよね。
    鰯のマリネもパンチがあって悶絶の旨さ。  
    イカやタコ、野菜などのマリネもそれぞれの持ち味をグイグイ引っ張るような魔法がかかってますね。
    最高!!!













     ジロール茸とドライポルチーニ茸のタリアテッレ
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     いや~ いい香り充満!
    フレッシュポルチーニに負けずとも劣らぬような強烈な香り!  こんなに生きてるの初めてだよ。
    しかもたっぷりと。   
    ジロールの芳しい風味とシコシコのタリアテッレの卵と小麦の味わい、軽いトマトソースの甘酸が心地よく、
    全体で見渡すとかなり芳醇でキレキレ。 
    風味にスピード感があり、食べていて爽快。
    ハーブやペコリーノロマーノの効かせ方に妙があり、美味しさに息を吹き込む。










     
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     男のパーネでソースを拭いまくる!  旨すぎ











     インゲンとジャガイモのジェノヴェーゼ  パッパルデッレ
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     季節を巡る料理ですが、何度食べても心にグっとくるジェノバ。
    鮮烈なバジルだけど優しさというかホッコリ感すら感じます。
    インゲンとジャガイモで引きだす美味しさは次元違いで。
    いろんな風味が一体となり、凄みとして感じられ、それを受け止めるパッパルデッレの素直な味わい、
    強いコシ当たりの感じがこれまた魅力的で、男らしい迫力を魅せます。












     伊 ロンバルディア州 馬肉のタリアータ
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     炙るというより焼き付けて香ばしさをまとったタリアータ。
    赤身が輝いてます!
    シンプルに塩で引き出す味わいには奥深いものがあり、ワシワシと噛み締める食感、
    いつまでも溢れるような赤身質の味わい、肉を食べる歓びを感じます。
    これは凄いな、馬肉のイメージが変わっちゃいます!
    メイラードの美味しさすらも香ばしさとして味わいにもってく大胆さ。
    苦みという味覚をしっかりと味わせ、それでもって引きだす食材の旨味ってのもあるんだよね。
    完全にイタリア料理として、そして迫力あるビステッカのような太い味わい。
    ナイフでギシギシと切り付けて口に放り込むように豪快に。
    牛肉では出せない味の発色と旨味。  シェフが作るとどれもがイタリアなんだよね。
    ルコラの苦みが引き出す味わいが振り子のように、このお皿の美味しさを振り切る。
    迫力ある美味しさに大満足!   いいもん食ったなぁ~~~!











     クレームカラメッラ
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     素朴さが贅沢なプリン。
    苦みを効かせたカラメルの風味、卵の香りと甘さが印象的な味わいと絡んで、
    大人のドルチェ的なシックで胸を掴むような旨さ。












     エスプレッソ
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     骨太な料理の美味しさの流れを最後まで演出しきるようなエスプレッソ。
    堀口珈琲の豆を贅沢に使用して、ギュっと抽出。
    もちろん清涼な喉越しと優しい膨らみ。
    エスプレッソは苦いだけなんて、オコチャマみたいな事いわせない(笑)












     いや~ 満足満足!  こんなに満足感のある料理って他にある?
    と思えてしまうほど。  現地土着の好きな人にはたまらない香りと美味しさでしょうね。
    気概の高い美味しさは、このお店そのものを表していると感じます。













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    フラスカティ (豊橋市萱町) 

     一番通い込んでるお店で、今でも思うのは、、、 大好きだと。
    ヒドい時には週2ペースですが、飽き性なボクを全く飽きさせず、
    毎度感激があり、今尚も魅了し続けさせてくれる。
    こんな素人にもハッキリ伝わってくるほどのイタリア現地感。
    イタリア食材をわざわざ仕入れずとも、愛する地のものでもってイタリアの風を吹かす。
    この迫力を感じるのは、ボクの知る限りで、、
    『しみづ』、 『パリの空の下』、、  そしてこの 『フラスカティ』、 の三軒だけ。
    江戸前鮨、フランス菓子(ブーランジェリー)、イタリア料理、、、と、
    ジャンルこそ違えど、受ける印象は似ているのです。
    美味しさをとことん追及しているからこその自然体。
    自己誇示とは全く違う、表現される料理への気概の高さ。
    限られたところから生むのではなく、沸いてくる世界を転写するような料理。
    しっかりと現地を切り取り、フィルターを通さず曇りのないレンズでもって表現される料理には、
    迫力というか、迷いのない気概がズドーーーーンと存在します。



    さて、コースも良いのですが、CENAではア・ラ・カルトで食べたいものを食べる感じが好きです。






     トリッパの煮込み ローマ風
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     スペシャリテでしょうか。  主菜であるこちらを前菜として。
    歯がスっと入りつつ噛み心地の良い食感が絶妙な煮込み。
    臭みは皆無ですが、しっかりと内臓のコクと風味が感じられて旨い。
    トマトや香草、香味野菜やハーブ等の風味も煮込んでるのに鮮烈で、しっかりとエッヂが輝いています。
    イタリア感抜群!









     別品 雲丹のスパゲッティ
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     これは凄い。  もちろん無添加の塩水雲丹なんだろうけど、全く臭みがなくスッキリ。
    トロトロで甘いウニの味わいがしっかりと太麺に絡みつき、悶絶する旨さです。
    勢いがあるんだよね。  雲丹食べてるぞ~!感がハンパない。
    そしてこれもイタリア感全開!










     炙ったノドグロ
    000000010 炙ったノドグロ(4)

     主菜です。
    ほぼレアですが、しっかりと焼き付けた皮目の苦みと香りがズドーーーンと生きてる。
    ノドグロの持つ味わいをしっかりと引き出して迫力を魅せつけられる。
    悶絶するくらい旨い。  よくわからないけど、イタリアの豪快さが吉と出た典型。
    シェフはすべてを吉にします。 
    地産食材ですがしっかりとイタリア料理していてアグレッシヴな躍動感。
    くたくた野菜も見る人が見たら垂涎モノでしょう!   これぞ!ですね。









     短角牛炭火焼き タリアータ
    P1470483短角牛炭火焼きタリアータ (1)

     いや~ コレはヤバすぎた!
    シェフ曰く今まででも最高な美味しさだったという短角牛の個体。
    短角牛自体、赤身が美味しく好きなのですが、これはさらに深みというか一段上の美味しさ。
    炭で焼き付け中はレア。
    しっかりとした身質で噛むほどに旨味が溢れ、赤身の美味しさフル堪能。
    肉牛としての誇りある旨さを感じたよ。
    有名なブランド和牛とは次元違いな味わいの発色。
    クセというものが全くなく、ただただ、、、旨い赤身肉。。。  シンプルですが究極です。

    P1470483短角牛炭火焼きタリアータ (2)

     クタクタ~  イタリアを感じずにはいられない。
    味が全くボヤけてないのが凄いんだよね。  壮絶です。

    いや~ 初めて食べるような衝撃的に旨い肉でした。
    その旨さを発揮させるシェフの料理への息吹とイメージ転写。
    素晴らしいです。

    ここにはイタリアそのものが棲みついているようです。
    龍の存在を感じます。



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