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  • 孤高 ~心を求めて〜

    Reminiscence (レミニセンス・中区栄) 

     さすが人気ありますね~   
    名古屋屈指のグランメゾンというか高級フレンチというか。
    でも堅苦しくなくてカジュアルで押し付け感のない空気は現代流です。
    なんてったってバックボーンが凄すぎるし真面目だし、
    信じた道を踏み外すことのない真っ当な料理人だと感じます。
    料理も真面目で優等生タイプですが、食材の組み合わせの妙だったり、
    香りの演出力だったり、数々の星付きレストランで培った絶妙の調理&火入れだったり。
    素晴らしいですね。
    スタイリッシュ&スマートな接客、清潔感ある明るく開放的な雰囲気、
    過度な装飾のない本物志向でシンプルな店内は大変好感がもてます。
    やはり外食とは、落ち着いて食を楽しめる空間は必要不可欠だと思う。
    料理だけじゃなく、それを盛り上げようとする空気造りにもそのお店へのモチベーションが感じられますね~
    特にコースメーンのフランス料理にはそこも求めてしまいます。



     さて、本日も実に素晴らしいドラマティカルな料理に興奮。
    メーンがBeef(H騨牛A5とはいえ)だったことは個人的にちょいと好みから外れましたが、、、
    (こちらではジビエだったり鳥獣系の美味しさの伸ばし方が気に入っていたので)
    スペシャリテの鰻料理の完成度の高さだったり、
    スパイスも多用(ガツンとは効かせず超絶妙!)、ハーブ使いも積極的で香らせ方へのこだわりだったり、
    あらゆる方向から立体的に食材を見つめて盛り上げるような素敵。
    総じて極めて洗練された、素晴らしいコースに至極の口福の悦を得ることが出来た!












     第一章    ~ 余韻 ~





     雲丹
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     磯やかな雲丹と海藻のフィンガーフード。












     海老
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     巻海老の柑橘アメリケーヌにナッツで膨らむ香り。 
    エロい













     バケットラビットのブール
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     こちらの料理とよく馴染む。














     薩摩芋  
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     トリュフのエロティカルな香りのムースリーヌ、ホタテの味わいを凝縮させて更にエロい。

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     薩摩芋のスープを注いで完成!
    甘やかで官能的で、、、野暮さなく洗練された味わい。












     




     
     
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     炭火で香ばしさを得た鮎、その肝を生かしたクロケット。
    トリュフの官能的な香りが膨らみ、肝の苦みと素晴らしいマッチング。
    紫蘇穂の優しいハーバルなど川魚を色気ある味わいへ。  
    魅せられます!

















    第二章      ~ 記憶 ~










     
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     スペシャリテである鰻料理。
    炭火でのパリッと皮目への火入れ、脂質の落とし、旨味の凝縮、、、
    専門店みたくウナギが鰻料理として生まれた味わいへの昇華。
    芳醇な熟を得たバルサミコソースで引き出す美味さ、香り、相乗。
    根セロリのピューレの柔らかな風味、甘やかな本山葵、、、
    まさに記憶に残る料理なのでしょう。















     
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     飛D牛のA5.
    しかも霜降ってる!   火入れは絶妙。 岩塩の舌あたりで引き出す甘さ。
    シンプルにジュのソースで。























     第三章      ~ 安堵 ~







     密柑
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     柑橘の爽やかな口直し。   ここにも本気感じる。













     無花果
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     桃と無花果、柑橘の組み合わせが生む味わいは明るく。
    レストランデセールらしさのあるフレッシュな勢い感じる味わい。














     終章     ~ 追憶 ~









     中川区ジムラン珈琲
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     ナチュラル精製ぽさのあるワイニーで華やかなベリーのような香り。
    キレイに淹れられてます。












     茶菓子
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     シェフの大好きな?  プッチンプリンと雪見大福を模した茶菓子。
    遊び心かな?
























     
     質実もあり、純な華もある素晴らしいレストラン。









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    Restaurant Reminiscence (中区栄2) 

    今ではもう、星付きのフランス料理とか、流行とか、斬新とか、芸術的とか、
    ほぼほぼ気持ちに織り合いがついてるんだけど、
    久しぶりに心揺さぶられるようなセンスと志の高さを感じました。
    『眼中に無い』 とはまさにその通りで、悪い意味ではなく一直線に進む道、
    その先を常に見つめていると言うことで。
    その場所はとても高い。  
    でもってその場所に到着すれば、それはきっと通過点になるんだろうな。   
    そう思える料理人でした。
    最高峰の一流DNAを持ち、見事に養素としてスパークさせて。



     レストラン レミニセンス



     開店前から気にはなっていたけど、前述の通り興味が薄れてて行くことが無いと思っていたけど、
    今回、良い機会に便乗させてもらって是非とも! という感じでしたが、
    結果訪れてみて大正解。 もっと早くに訪問すべきお店でした。
    全てが高次元で成り立ち揃っています。


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     第一章   ~余韻~





     


     雲丹
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     薩摩芋
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     帆立
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     第二章   ~記憶~







     
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     肉 (山鳩)
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     第三章  ~安堵~





     蜜柑
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     無花果
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     サプライズ
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     終章  ~追憶~




     茶菓子
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     ジムランコーヒーの豆を丁寧に扱ってます。
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     スマートな接客、明るい雰囲気の中穏やかに、そしていつもと違う非日常感。
    一流の王道を目指すかのようなコシのある空気。
    そこで頂く料理はどれも素材を生かし切り、華美のない実直の極みのような美味しさでした。
    華やかなイメージを持っていましたが、真逆の真実一路的な実のある料理。
    そこには高い技術とセンスの鋭い切り口、表現力があるからこそ為せる仕事だと感じます。
    正直、フランス料理で鰻がこんなに美味しく頂けるとは思ってもいませんでした。
    もちろんある程度の予想はしてたけど、より自然に近い美味しさを引き出していてド肝抜級。
    和創作にならず重厚な仏にもならず、
    鰻の美味しさを洗練、追求した違和感のない自然な美味しさで。
     

     肉や魚介の火入れも素材の中に感覚が宿っていて抜群でした。 
    ちょうど鳩食べたい欲がMAXだったので嬉しかった!
    とにかく調理技術の高さをヒシヒシと感じたなぁ。  料理で勝負してる感。
    フォアグラやトリュフで盛り上げるのではなく、実のある風味、素材を生かし切る。
    素晴らしいではありませんか!

     ジムランさんのコーヒーも流れに乗って華麗に魅せてくれたけど、
    個人的に、、、 まるさんかくしかくさんで提供されてる珈琲がポンッとイメージに湧いた。
    最後に印象的な味わいでもって、流れにヴィヴィッドな光がより深い印象を生みそうで。
    (あ、、、 決してディスってるのではなくあくまで個人的好みの話しです)
    ジムランさんの珈琲はとても相性良く美味しかったですよ。



     料理のどれかが突出することなく、真っ当な美味しさ。
    全ては1つの宇宙の流れの中で悠々と輝く星のような印象。
    まさに "余韻と記憶" に響く、とても素敵な時間でした!


     またひとつ、定期的に訪れたいお店が出来て幸せです。  ここはハレかな。






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