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  • 孤高 ~心を求めて〜

    和食懐石 中神 (蒲郡市拾石町) 

     安定の中神さん。  
    美味しい日本料理を気軽に食べさせてくれる。
    でいて、長年培ってきた技を惜しげもなく、
    値段、食材に関係なく料理の神髄を魅せてくれる。

    さて、1/7昼限定で七草粥があるとの事で、、、 飛びついた次第(笑)
    旬や土着、風習・文化的なものは積極的に感じたいものです。
    長い年月を経てきた温故知、時の重さもね。




     睦月いろどり御膳
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     小鉢  胡麻辛し和え
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     菜花の旬の風が体に染みいります!
    プリプリ数の子も贅沢。  ツンと鼻を突く辛子風味が爽やかに。




     小皿  めひかり南蛮漬け
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     飲める酢加減、奥ゆかしさでメヒカリの味わいを立てます。 
    紅白なますもさすがの仕上がり。





     小鉢  黄金グラタン
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     洋と思いきや、奇をてらわず落ち着いた味わい。
    帆立貝柱を軸に玉葱の甘味、しめじの風味、ブロッコリーの食感と香り。
    何気ない小鉢と言えども小さな巨人。






     高台小鉢  甘藍豆腐そぼろ味噌掛け
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     そぼろ味噌に主役を譲ることなく、新春めいた甘藍の風味。






     お造り 
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     ばば鰈、生鮭。
    ばばカレイは初めて聞きましたが、もっちり熟成させて旨味がのってます!
    エンガワもあり、甘さも堪能。  レモンが良い仕事してる。
    大根のツマやワサビなどにも気高さが感じ取れます。






     鉢物  薄葛煮
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     葛のとろみに和食への敬愛を感じます。
    小松菜、白菜やアミの旨味と香りが心地よく、シャキッと木耳の食感のメリハリも。
    厚揚げも美味い。
    しみじみ旨く、調味もしっかりなので主肴級の味わいを感じさせます。







     御飯   七草粥
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     いや~ 優しく癒されます!  米を砕いて違和感なくスーーーっと染み入る。
    芹の香りが心地よく、感覚を癒してくれるように。
    こういう素朴なものにこそ、歓びがある気がします。
    味変?用に、あんかけ出汁も添えられて、いろいろ楽しみました!
    ちなみに、通常のかやくご飯も選択でき、しかも! 
    お替りはそれぞれ変えて楽しむ事も出来るという、、、
    なんと太っ腹な!  粋です。
    しかし、やはりコンセプトとして満腹はやめておこうと。
    八分目で癒すのがベターかなと言い聞かせ(笑)  

    柚子漬けの香の物も美味しっ!



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     しじみの味噌汁も染みわたるね~ くぅ~~~
    しじみ自体の旨味と中神さんのお出汁は巧みに溶け合い、濁ることなく旨いです!









     デザート  白玉ぜんざい
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     こちらもFBのメニュゥ見て楽しみにしてました!
    やはり和には和の〆ですよ。

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     大納言小豆を丁寧に炊き、フルフル絹やかな白玉を浮かべて、、、
    あぁ極上の味わい。  
    とても美味しく、甘みもしっかりしつつスっと溶け。
    絹肌のとても軽やかな白玉はすっごく好感が持てました!  








     
     力は抜いても手は抜かない、 もてなす料理への姿勢が素敵です。






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    京料理とおばんざい 吉良屋 (豊橋市魚町) 

     本場仕込みの京料理を地元の方にお値打ちに、、、
    素敵なキャッチフレーズの吉良屋さん。
    染まることなく自分の世界感を描く若い店主。
    考えてみたら随分のご無沙汰でした。

    今回は吉良屋さん特製の御節料理。
    毎年、山猫の御節?でしたが今回は吉良屋さんをチョイス。
    いろんな縁がスーーーっと引かれるように。


     受取りにお伺いしたところ、お店に入るなりとても良い香りが。
    料理の匂いがうっすら染みた白木の香り。
    これぞ佳店の匂いです。   
    分かりやすいところでは京都や銀座など、気概高いお店に感じる匂い。

     それが漂ってたので、、、今回久しぶりに訪れてみてホントーに良かったなと。
    何だか嬉しくなった。
    ムショーに通常営業時に料理を食べに来たい! と思いました。
    地にキレイに色付くのも良いけど、こうして濁らないでいるのも素敵ですね。
    この先の時の経過によって、更に昇華されていくのを感じさせます。


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     高級食材ふんだんではないけど、旬の食材をふんだんに、
    洛の仕事をギュっと詰め込んだ重は、素朴さもありながら絢爛。
    これは良い!
    (セレブリティでもバブリストでもない庶民中の庶民なので、高級には全く興味が無いです)
    これこそ料理だなぁ~ って実感。  質量も高い!
    吉良屋の仕事と味をギュギュッと詰め込んだ御節。  素晴らしいですね。
    これだけの仕事量と地の利を生かした食材の集大成、、、
    15000円はとてもお安いなぁ~ と感じた。  食べきりSIZEで無駄もなく。


    新年早々、素敵な食と出会えて幸せだ~   











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    魚丈本館 (蒲郡市西浦町南馬相) 

     漁港メシです。
    古くからある魚丈さ~ん。   超超久しぶりの訪問。
    西浦漁港で揚がる魚貝に強いお店です。
    しかもリーズナブルかつ多種多様なメニュゥも魅力。
    佇まいもDEEPローカル。  孤独のグルメ映えしそうですね。
    実は最近、カキフライ病でして。。。
    めちゃめちゃカキフライが恋しいの(爆)
    過去にないくらいカキフライが食べたくて食べたくて。。。  そんな病を発症してます。
    なので魚丈さんでカキフライ食べよう!と思って訪問したんだけど、、、

    もちろんメニュゥにはあるんです。  あるんですが、、産地明記がなくて。
    蒲郡では地場産の岩ガキみたいな牡蠣がローカルに出回ることがあり、
    それなら嬉しいんだけど、もしかして舞阪や浦村だったりしたらなぁ、、、
    いや、舞阪も浦村も大好きなんだけど、、、  
    そう、魚丈さんでは地物を食べたい! ていうか食べるべき!  なので躊躇。
    結局、このお店のキモでもある刺身いっとこ!
    ということで上刺身定食に落ち着いた。
    ちなみに上と並の違いは、赤座海老(手長海老)が入るかどうからしく、、、
    即答で上。

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     三河の深海の幸です。  
    大きなサイズの赤座海老、沖鰆、ゆめかさご、むつ、ヤリイカ、平目昆布〆、、、
    マグロが入ってないのはかなりポイント高い!!!
    フレッシュなものからしっかり脱水・寝かせを経てるものまでバラエティに富んで。
    手長海老は火を入れた方が美味しいと思うけど、これは贅を味わうものだからね。
    その流儀で醤油チョン付けして甘さを楽しみます。
    贅沢だねぇ~  甘くネットリしてトロけちゃう。
    平目のネッチリ加減は江戸前鮨店なみで驚いたなぁ。
    沖鰆も脂ノリ強く甘く。
    ゆめかさご、、、、  旨いねぇ~   甘く濃厚な味わい。
    塩で食べたいくらい。

    どの魚介もここならではの味わいがあり、価値を深く感じます。
    近くに 『みついと』さんもあるけど、ここもええわ。
    でも定食じゃなく、ア・ラ・カルトオーダーでいろいろ楽しむのがベター。
    なんと! メヒカリの刺身やタカアシガニなんかも食べられるのだ!






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     ガス? 赤車?
    菜の花で和えた小鉢も美味しいし、、、

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     椀の魚介のつみれからの香りと出汁が、、、
    ラーメン店顔負けの出汁加減!  
    濃厚な旨味はラーメンスープなみのアグレッシヴ感。
    ええですな~   










     まだまだ深くありそうです。  西浦・形原・蒲郡漁港界隈。
    何件か目をつけてるお店はあるので、今後随時と渋くキメて行きたいと思います!







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    和食懐石 中神 (蒲郡市拾石町) 

     霜月の中神さん。
    毎月替わるメニュゥには旬があり、しっかりとした味わいで素材を咲かせます。
    自信に満ちた、安定・安心感のある美味しい日本料理。
    信じて歩んできた道が感じられます。








     いろどり御膳
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     やはり懐石スタイルで頂きたいところですが、
    お昼だと前日要予約なのでなかなか思うようにはいかないけど、、、
    この御膳は店主の技を気軽に満喫出来るし、提供も早いし、何せお安い(笑)
    1600円だもの、、、驚きです。
    気軽とはいえ、本気度高く、引きのいいお出汁を添えるような調味で引き出す素材の味わい。
    創作感のある和食、和素材の組み合わせなどで楽しませてくれる。















     三つ仕切り

     【小鉢】  柿みぞれ酢和え 
    オクラ・榎・蓮根・木耳・二十日大根
    1-2 (1)


     【小鉢】 胡麻煮浸し  
    白菜・油揚げ・水菜・白葱
    1-2 (2)


     【小皿】 さごし唐揚げ
    和風タルタルソース
    1-2 (3)

     どれも実直で素材の生きた引きの味わい。
    雑味など有りうることなく、当然のようにキレイな仕事で和の華を心静かに咲かせてます。




















     高台小鉢

    厚揚げ野辺焼
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     厚揚げの風味を軸にみぞれポン酢でサッパリと。
    こーゆーのが旨いと感じられる、、、 いいねぇ。
















    お造り 

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     二種盛りは、鮪赤身と白ムツかな。
    しっかりと脱水しっかりとして身がみっちりした赤身。
    鮪らしさの味わい、熟成された赤身の風味。 キメ細かい身質。
    瑞々しいハリの白身はコラーゲンみたく白身の旨さが感じられ。
    本山葵の風味高く、大根妻までもが甘やかで旨い、と。
















     茶わん蒸し

    海老・帆立・百合根・銀杏・しめじ・三つ葉
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     一品料理は茶わん蒸し。
    トゥルンと滑らかで出汁の良さが存分に味わえる。
    香りがよく、百合根のポックリした食感とプリプリのホタテやエビの対比。

















      御飯

    麦とろろ・洗い葱・もみ海苔
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     麦飯とトロロのテッパンなる旨さ。
    お出汁と山芋の風味の高鳴りは滋味深くも艶やかで、食事としてのアクセントに富みあり。
    スルスル~ っと喉越しよく胃袋に収まっちゃいます!















     汁椀

    里芋・蒟蒻・人参・小松菜
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     具だくさんの味噌汁。  香りがいいねぇ~
    混沌とせず、薄味仕立てで素材が引き立ってるよ。
    しみじみ~ 旨いっ

















     デザート

    リンゴのグラタン・クリームチーズ風味・サツマイモソース
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     洋菓子、、、  最後に違和感を感じてしまうけど、、、
    でも甘味としては完成度もあって美味しいと思います。  センスあるよ。
    ウケは絶対イイでしょうし、最後に喜ばれる方がほとんどでしょう。
    緑茶と共に、至福のアフター和食タイムですね。











     サーヴィスとしか思えないほど、満足感のある内容。
    中神さんの匠の技を気軽に、気楽に味わえるんだよね。
    やはり、いつも思うのは、、、、 夜に懐石スタイルで楽しみたい、と。


    という事は、この昼膳の役割を真っ当している証しだね。










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    美はる (尾張旭市北本地ヶ原) 

     とんかつが食べたくなり、一路尾張旭へ。
    こちらは豚肉にはもち豚を使われているので、それだけでも食べる価値を感じるというか、
    ウチ飯でのトンカツ自体がもち豚なので、親しみがあります。
    休日の人気店なので並んでるか?と思いきや、すんなり入店できウェイテイングスペースへ。
    席のご案内は出来ますが、料理が出てくるまで1時間半ほど掛かるとの事。
    それでほとんどのお客さんはフルイにかかってしまいますね~
    そう、着席できるけど配膳まで時間がかかる。
    美はるさんを求めてきてるので、逆に 『待てば食べれる』 という事でもあり。
    しかも行列立ち待ちではなく着席出来るので有難い限り。
    もともと待ち時間は気にならないけど、パリ空を経験してからというもの、
    2時間くらいの待ちはどうって事ないです。
    だって求めて来てるし、それに見合った美味しさがあるわけだからね。







    と、いう訳で1時間半弱かな?  思ったより早かった。
    トンカツの登場です。  接客や雰囲気などとても丁寧です。







     とんかつ定食
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     良質な油でじっくり揚げ、蒸してベンチで熱を入れて丁寧に仕上げられてる。
    パン粉のきめ細やかな衣といい、その薄さといい、、、 とてもとても丁寧です!




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     驚くようなレア感でもないけど、淡いピンクに染まった乳白色。。。。 美しい。
    極薄の衣もはがれることなくキチンと為された仕事を感じます。
    ソースもあるけど、下味がしっかりあるしそのままでも美味。
    もち豚のもつ甘さをよく引き出してますね~  香りもシャープ。
    噛み締めるとジュワっと溢れる肉汁は透明感があり、豚臭さは全くなく。
    あの香りが好きな人には上品すぎるのでしょうが、ボクはコレが好きです!
    熟成された肉というより、フレッシュ感が強いので旨味のエッヂがあり、
    ガツンと胃にパンチを与えるので、そう量的に食べられないけどね。
    もち豚の美味しさをしっかりと詰め込んだ美味しいトンカツです。
    キャベツも甘いオアシス。






     モダーンな黒木の醸す雰囲気、JAZZ、丁寧な接客、、、もち豚。。。
    非の打ちどころがないな。








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