手網自家焙煎 o-coffee (三重県多気郡大台町)

 面白い珈琲のお店との出会い。
自家焙煎という言葉も珍しくなくなり、特にそれだけでは基準にもならない今日この頃。
焙煎を趣味や生きがいにしてる人も多いと思う。
自分で焙煎してる人には、世の中のコーヒーのほとんどは✖✖✖に見えるかな?(笑)
中には、、、 おぉ! こーゆープロセスを踏むか! とか、キレイでデジタル的な味だなぁ~ とか。
刺激はあると思うけどね。

そんな中、この O-COFFEEさんは面白い事やってるんじゃないかな? と。
WEBでの通信販売、週末に各所でのイヴェント出店など、実店舗レスの移動販売車での営業。かな?
横ノリ、イヴェント系はチャラく、ウリ重視で自家焙煎やってるの多いよなぁ~ 
と、体験からの超偏見を持ってたけど、、、(爆)
オーさんの目、顔つき、話す言葉などなど、、、 そこから受ける気風に興味が湧いた。
とても真っ直ぐなメンズに見えます。 不器用そうにも。
チルで熱いHEARTを秘めてるようで。  実はイルな奴かも(笑)

と、、、何気に、、、 ほんとに何気にオーさんと会話に入ったのが不思議。
ボクは極度の緊張症なので人と話すのは苦手。
でも何か通ずるものがあったのか、違和感なく彼を頼りました。

コーヒー豆に対する熱い思いなど、伝えてくれたのが嬉しかったな。

すると、、、なんとタイにコーヒー農園を現地人と共同で経営? という事が判明。
どのレヴェルの話なのかは分かりませんが、
この規模の商売でそれやってるか~  と。  徹底管理出来るしメリット多いかもね。
その副産物として、なんと精製前のコーヒーチェリーを入手できるとの事で。
コーヒーチェリー、、、 つまりコーヒーの実なんだけど、、、
コーヒーって、飲める状態になるには、収穫した実を洗ったり精製してDRY(乾燥)させ、
それが生豆という薄緑~黄色っぽい種部分(ビーンズ)になり、
さらにそれを各熱源での焙煎という工程を経て、あの茶色の珈琲豆になるわけなんだけど、、
収穫後の洗浄された後の実そのものを天日干しして、実ごと乾燥。

DSC00574.jpg

 右側のビーンズがそのDRYチェリー。
しかもこのチェリーを焙煎することなく、お湯で煎じてコーヒーチェリーティという飲み物として、
提供しています。

う~~~む!  コーヒー豆≒焙煎と完全に思い込んでるので、衝撃的な発見です。

DSC00571.jpg

 このように、まるで紅茶のような色合い。
酸っぱいんだろうな~  と思い恐る恐る口にしてみると、、、
お、、、おぉ、、、 お?   おぉ、、、  おお。
確かに超浅煎りのような酸味のインパクトはあるけど、柔らく嫌味ではない。
スーーっと鼻を抜けるようなベリーのアロマ。
イルガチェフェのワイニーな風味もありながら、ファーストフラッシュのような若い柔らかさ。
う~ん、面白いなぁ。   
美味しいか美味しくないか、、、 
それは分かりませんが、こういった世界を提供してくれることに敬服。
初体験が出来るなんて、なんと貴重な!   興奮しちゃいました。






 そして彼のDRIPする珈琲も飲みたくなり、もちろん追加オーダー。
珍しいのが好きなわけじゃないから(笑)



DSC00572 (2)




 
DSC00579_20181203173559b60.jpg

 チェリーティ飲んだ後だから、焙煎の香味が愛しくて(笑)
こちらでは手網でもって焙煎されてるそうで、、、 それはそれは!
大変な労力だし、ストイックな作業だし。  
まさに骨の折れる仕事で、好きじゃないとできません!  好きだけでもできません!
続きません(キッパリ!)
だけどね、手で焼くメリットには、、、 豆の気持ちになれる(伝わる・伝えられる)ところに醍醐味。
思うように、リアルタイムに臨機応変に変幻自在な技法なんだよね。
アナログの良さは機械的には出せません。
でも、自分の飲む分を手焼きするのは良いとして、、、 人様、、、ましてや不特定多数相手にその労力を起こすって、、、
そうとうなメンタルの持ち主だと思うな~
アイタル君もそうだけど。   リスペクトします。

お味の方はというと、手焼きの粗さは微塵も感じられず、繊細な淡麗感がキレイでした。
ワインなどフルーティーなアロマに、焙煎で引き出す香味。
スルスル~っとシルキーな飲み当たりを演出するDRIP、後味の良さなど、、、
とてもとてもハートフルなコーヒーでしたよ。







またどこかでお会いできるといいな。  行けばいいんだけどさ。
何だか彼とは、、、  自然が作り出す縁を大切にしたいと思います。









関連記事
スポンサーサイト
...a.k.a550
Posted by...a.k.a550